| 会社名 | 一般社団法人こうべつながり |
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| 住所 | 神戸市中央区多聞通4丁目4番13号 歩11番館 4階403 |
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| 電話番号 | 078-335-5172 |
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兵庫県内で終活サポートを提供する法人として、身元保証や死後事務など人生の最期まで寄り添うサービスを展開しています。頼れる家族がいない方、子どもがいない方などに向けて、安心できる老後の暮らしをサポートする仕組みについて解説します。こうべつながりの利用を検討されている方は、本記事を最後までご一読ください。
サービスの基本的な仕組み
65歳以上で身元保証人がいない方を対象に、家族の代わりとなって終活をサポートする会員制度を運営しています。兵庫県内在住の方に限定し、会員数を200名までに制限することで、一人ひとりに手厚い対応を実現しています。この人数制限は事業拡大を目的とせず、安定的な運営と質の高いサービス提供を重視した結果です。24時間体制で対応するため、何かあったときにすぐ駆けつけられる範囲として兵庫県内に絞っています。
弁護士を含む3者間契約
一般的な終活サービスと大きく異なる点は、契約の形態にあります。法人と会員だけでなく、
弁護士も含めた3者で契約を結ぶ仕組みです。弁護士が預託金の管理や任意後見、遺言書作成などの法的支援を担当します。身元保証や生活支援は法人が責任をもって行いますが、お金の管理や法律に関わる部分は専門家が対応することで、より安心できる体制を整えています。賛助事務所として弁護士や司法書士が関わるため、法的な問題が発生した際もスムーズに対処できます。
意思表示指示書の作成
会員になると最初に取り組むのが、意思表示指示書の作成です。一般的なエンディングノートと似ていますが、大きな違いは
法的な委任契約書として機能する点にあります。月に1回の面談を約半年間重ねながら、じっくりと作成していきます。健康状態や過去の病歴、延命治療への希望、葬儀の形式など、人生の最期に関わる大切な内容をひとつずつ確認しながら書き留めていきます。さらに、人の考えは時間とともに変わるため、年に1度必ず更新することをルールとしています。この定期的な見直しにより、常に最新の意思が反映された状態を保てます。
提供される4つのサービス
身元保証・生活支援・弁護士支援・死後事務の4種類が一体になったワンプランを提供しています。ほかの終活サービスでは必要なものだけを選べる場合もありますが、ここでは4つすべてがセットになっています。その理由は、身元保証人には亡くなったときの遺体引き取りという役目があり、これは死後事務に該当するため、切り離せないと考えているからです。また、入院時の付き添いや相続の相談など、総合的に寄り添うためには4つのサービスすべてが必要だという考えにもとづいています。
身元保証サービスの内容
入院や施設入居時に必要となる身元保証人を、
法人として引き受けるサービスです。手術の同意や緊急連絡先としての役割も含まれます。終身にわたる保証となっており、生涯を通じて安心できる体制が整っています。賃貸住宅に入居する際にも身元保証人が必要となるケースがありますが、そのような場面でも対応します。高齢になると身元保証人を頼める人が減っていくため、法人がその役割を担うことで、施設入居や入院の際に困ることがなくなります。
生活支援サービス
24時間対応で
病院への付き添いや各種手続きをサポートする生活支援サービスがあります。介護施設や医療機関と連携しながら、会員の暮らしを支えていきます。救急搬送されたときに駆けつける人がいない、という不安を解消できます。
弁護士支援サービス
法律に関わる問題については弁護士が対応します。任意後見契約の手続きや遺言書の作成など、専門的な知識が必要な場面で適切なアドバイスを受けられます。法人と弁護士が両輪となって、生活面と法的な面の両方から会員を支える仕組みです。
死後事務サービス
亡くなった後に必要となる手続きは、平均で50から60項目にも及びます。葬儀や火葬の手配、遺品整理、各種契約の解除、公共料金の停止など、遺族が行うべき
事務作業を代わりに実施します。意思表示指示書に記載された希望に沿って、一人ひとりの要望を実現していきます。直葬を希望する方、特定の場所に納骨したい方など、さまざまな希望に対応できる体制を整えています。死後事務委任料として33万円を預託金として預け、実際に亡くなった後にその費用から支払われる仕組みです。
費用と契約後の流れ
入会時には複数の費用がかかります。入会金19万8,000円、意思表示指示書作成代8万8,000円、身元保証人委任料37万4,000円などを合わせると、約137万円が必要です。このほかに死後事務委任料33万円と葬送支援費30万円は預託金として預け、亡くなった後に使われます。契約金5万5,000円は弁護士事務所との契約に使用されます。これらの費用は一生涯の支援を約束するためのものであり、将来にわたる安心を得るための投資といえます。
継続的な費用負担
入会後は
月額会費と年1回の管理更新費が発生します。月額会費は入会時の年齢によって異なり、65歳から70歳未満で6,000円、70歳から75歳未満で8,000円、75歳から80歳未満で9,500円、80歳以上で1万円です。一度決まった会費は生涯変わらないため、早めに入会すると長期的に見て費用を抑えられます。管理更新費は年間3万円で、毎年5月27日に口座から引き落とされます。生活支援サービスは依頼したときだけ費用がかかり、平日の2日前までに依頼すれば最初の1時間が3,960円です。
ほかのサービスとの違い
多くの終活サービスでは必要なものを選んで組み合わせる形式が一般的ですが、ここでは
4種一体型のワンプランのみとなっています。選択の自由はありませんが、必要なサービスがすべて含まれているため、あとから追加で契約する手間がありません。また、兵庫県内限定というのも大きな特徴です。全国展開している事業者と比べると対象地域は狭いですが、その分手厚い対応が期待できます。会員数200名限定という方針も、質を重視した結果です。
まとめ
身元保証から死後事務まで一貫したサポートを提供する仕組みで、兵庫県内在住の方に特化しています。弁護士との3者間契約や意思表示指示書の年1回更新など、独自の取り組みで安心できる老後を支えています。4種一体型のワンプランにより、必要なサービスがすべて含まれた包括的な支援が受けられます。費用は入会時に約137万円かかり、その後も月額会費が発生しますが、一生涯にわたる安心を得られるサービスです。